ふたりの空

告白…

僕は目が覚めるとまず身だしなみを整えた
『よし!!』
そして朝ごはん
食べ終わったら
歯を磨いて…
・・・やることがなくなってしまった…
時計を見るとまだ10時…
あと２時間もある…
とりあえずそのまま出かけることにした…
適当に歩いていた
商店街…
神社の前…
けどやっぱりやることがないので中央公園の時計台…
つまり約束の場所に来てしまったのだ…
時計を見ると11時…
『まぁいっか…』
とおもいベンチに座る…
目を閉じて待つ…

・・・
「・・と君」
『うーん…』
「優斗君」
目を開けると理恵がいた…
『・・・!!』
僕は寝ていた
それも爆睡…
「おはよ」
理恵は笑いながら僕を見ていた…
『かっこわりぃ…』
そう思いながら…
「おはよう…」
時計を見ると11時30分…
僕はびっくりした
30分もはやい
「なんかね早くついちゃったんだ」
彼女は照れながら言った…
「そうなんだ」
僕は彼女の顔に見とれてしまっていた
すると…
「・・・私の顔になんかついてる？」
僕は焦った…
「いや!!なんにもついてないよ!!」
すると彼女は照れながら笑って
「へんなの」
と言った…
「じゃ行こうか…」
「うん」
そして二人は歩き始めた…