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そして土曜日になった…
現在11時30分…
待ち合わせ場所に30分も早くついてしまった僕はいろいろな事を考えていた…
まずは近くのレストランで食事をして…
それから映画館に行き最近、話題になっている映画を見てそして…
空が綺麗に見える僕だけの場所に理恵を連れていく
そこで僕の気持ちを全部彼女に伝えるんだ…
そんなことを考えていた…
ふと時計をみると現在…
12時00分…
彼女がもうすぐくる
僕は胸を踊らせ彼女を待った…
12時30分…
彼女はまだ来ない…
僕は何回も携帯を見た…
着信はない…
13時00分…
まだ彼女はやって来ない…
嫌な予感が胸をよぎる…
13時30…
だんだん雲行があやしくなって風が強くなってきた…
僕の気持ちが折れそうになった…
14時00分…
ポツポツと雨が降ってきた…
携帯の着信がなった…
んっ!?
理恵からだ!!
僕は内心ほっとしていた…
急いで電話にでる
「理恵遅いよ…」
(ごめん…)
電話ごしの理恵の声が震えているのがわかった…
「理恵…どうしたんだ…」
(慎也君に…)
また僕に嫌な予感がよぎる…
(慎也君に告白された…)
予感が見事に当たってしまったんだ…
いつの間にが雨ものすごく強くなっていた…
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