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次の日…
寝袋から出た僕は最初に女性が立っていた場所に行った…
彼女が見ていた景色が気になったからだ…
しかし彼女が見ていた景色がわからず
どうして彼女がここに立っていたのかわからなかった…
あの女性はなにを思い
なにを見ていたんだろうか…
結局何もわからないまま帰宅…
「おかえり」
家の奥の方から母親の声が聞こえてきた
「ごはん置いてあるから早く食べちゃって」
「わかったよ」
僕は適当に返事をして台所にむかい、いつものとおり冷たい朝ごはんを食べ、自分の部屋向かった
ベッドに倒れこむと疲れが残っているのかそのまま寝てしまったのだった…
…この時はまだあの出会いが僕の人生を変えるとはまだ僕は考えもしなかった…
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