一人目のお客様

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どれ位の時間がたったのだろう。 一瞬だったのかもしれないし、もしかしたら何時間も経っているのかもしれない。 とにかく急に体の感覚が戻ってきて、俺は目を開けた。 「なんだこれ?」 俺の目に写ったのは、小さな店だった。 見た目はログハウスみたいな感じ。暖かい光に溢れている。 俺は吸い込まれるようにして、その店のドアを開けた。
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