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「ウンディーネ………」
ラルはそう呟いた。
ウンディーネはラルの方を見ると
「あっ❗❗私を封印した人にそっくり~」
と、言ってラルを指を指しラルに水が飛んで行った。
その水は、ラルの腹を貫通した。
「ラルさん。❗❗」
優は叫んだら、ウンディーネはこちらを向いた。
「僕の恩人を傷付けるな❗❗今は、僕が君の主人だ。人を傷付けるなんて許せない。」
優はウンディーネを睨みつけた。
ウンディーネは、こっちを向いて
「あなたが、私の御主人様[?][?]てっきりこの老いぼれかと思った。あなたの方が若くてカッコイイわ。」
そうゆうと、ウンディーネは宙を舞って優の所へきた。
「じゃぁ、あの人の傷治した方がいい[?][?]」
「えっ❗❗治せるの[?][?]」
優は驚いたようにウンディーネに聞いた。
「もちろん❗❗だって私四大精霊の一人よ❗❗なめないでね。」
そう言うとウンディーネはラルに近ずき傷口に手を当てた。
そしててを離したその瞬間ラルの傷口が塞がっていた。
「流石、四大精霊様。命助けて頂き光栄でございます。」
ラルはひざまずいてウンディーネに感謝を表した。
「御主人様の命令ですもね。」
ウンディーネはラルに微笑んだ。
「何するの[?][?]御主人様[?][?]」
優はまじかでウンディーネを見てみるとすごく、かわいいと思ってしまい。顔を赤くした。
「今からベルヘンに行くから僕を運んでくれないか[?][?]」
と、顔を赤くして優は言った。
「いいよ。」
と、ウンディーネが言うと、空気中にあった水分が凝縮して小さなマットができた。
「さぁ、行こう。ご主人様❗❗」
ウンディーネは優に微笑んだ。
優は頷いて水のマットに乗った。
水に触れているのはわかるが濡れないのが優にとって不思議でしょうがなかった。
こっちの世界に来て、不思議な事が多いな。と、思いながら、空へと、飛んで行った。
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