異世界

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(暗い……… 僕は死んだのだろうか……… 何だろう[?][?]声が聞こえる。) バシャァーー 優は目覚めた❗❗水をかけられたらしい。 優は周りを見渡した。 優の周りには木がたくさんはえていて、間違いなく自分達のいた教室ではない。 優は驚きのあまり声がでない。 さっきまで教室にいたのに目が覚めたら森の中で寝ていたのだ。 優は自分の右手にバットを持っているのに気ずいた。 (そうだ……俺はあいつをバットで殴ろうとして………みんな❗❗) 優はふと立ち上がりもう一度周りを見渡した。 するとあっちの方小さな 光りが二つ。葉っぱを両端を持ってこちらに近ずいている。 優は目を極限まで見開いて光りを見つめた。 手の平ぐらいの小さい人みたいで羽がはえていて空を飛んでいる❗❗妖精だ❗❗と、優は思った。 優はビックリしてしりもちをついてしまった。 妖精達も優がビックリしたのにビックリして葉っぱを放してしまった。 葉っぱには水が入っていたらしくさっき優に水をかけて起こしたのはこの二人の妖精なのだろうと優は思った。だから、優は尻を地面からあげ妖精達に 「僕を起こしてくれてありがとう。君達は………妖精なのかい[?][?]」 妖精達は首を縦に振り優の右手に持っているバットを見て 「ついてきて。」と、言い森の奥へと、飛んでいった。 優は一回ついて行くのをためらったがあの青年の言っていたとうりに自分の知らない世界でやみくもに動くのは危ないと思い妖精達についていくことにした。
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