死の戦い

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9時を指した瞬間、電光掲示板も携帯電話も家庭のテレビもインターネットも……… とにかく全ての電波を受け取る電子機器には………   ノイズが発生した。その後現れた「7」の文字。   ざわつく人間達………       札幌、とある家庭………   母親「なにこれぇ?壊れたの!?」 弟「………」 姉「なに?って7?」 弟「どうしたの?」 姉「あんたは勉強してなさい!!旅宇!!」 旅宇「は~い」   弱そうな少年と強気な姉………     秋田某会社………   会社員「なんだよこれはぁ!?仕事も出来ない俺には携帯すらさせないってかぁ!?あぁ!?」 切れる会社員……     大阪通天閣前………     高校生「なんだよ?これ!?」   そういいながら携帯を見る。周りも騒いでいる。   高校生「俺だけじゃね~のか………」 銀髪の高校生………     広島某自衛隊   教官「おい大地………」 大地「なんだ?」 教官「これ見ろよ……」   そういってテレビを見せる教官。   大地「なんだこれ?」 教官「さぁな……テロかな?」   優しそうな教官と世界一の傭兵と言われた「大地」………     再び東京新宿………     7「こんにちは。日本の皆さん。私は7(セブン)です」
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