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予選当日………
ゲーム開始三十分前
7「お集まりの皆さんこんにちは、7です。これは日本中の会場に同時放映されています。」
そういい出場者達がいる大きな薄暗い部屋のモニターに現れる「7」の文字。
7「29分29秒後に予選開始致します。細かく言うと
一時に出場者〆切とルール説明
一時十分より戦闘準備
二時よりゲーム開始
このような流れとなっております。それでは……」
そういい通信が切れた。
大阪某会場………
高校生「はっ!さっさっと始めろや!!」
銀髪の高校生は強い口調でいう。すると三十代の男が反応した。
男「ビビってるのか?餓鬼」
高校生「おっさんは家で寝てれや」
顔は合わせないまでも言葉を交わす二人………そこには殺意があった。
新潟某国道………
椎名「ヤバいなぁ………遅れちまう………」
全力で走る青年。目的はDEATH GAME予選会場だ。
椎名「あ~まったく!!」
ゲーム開始まで残り五分。彼は急いでいた。その目的は「神になること」だ。
椎名「これでくだらねぇ世界ともおさらばだ!!」
全力疾走のおかげか、残り一分という所で間に合った。
時刻は一時を指した……
そして……
7「それではこれよりDAETH GAMEの開始を宣言します!!」
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