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敗北条件を聞き、分かってたものの静まる集団。やはり死ぬというのはリアルじゃない。
７「殺し合いの道具は各会場の武器室に置いてあります。一人一つなので二つ以上持っていった人間はルール違反となります。また、武器室の武器を破壊するのもルール違反。二時前に攻撃をするのもルール違反。そしてスタッフを攻撃するのもルール違反ですのでお気をつけ下さい。」
茶髪の男「ルール違反ってのはなんだ？」
スタッフ「こちらへの質問は出来ません。」
これは一方的な通信のようだ。
７「ルール違反をした人間は我々により処罰されます。最後に一つ………死にたくないなら今の内です。リタイアコールをすれば助かります。それでは」
通信は切れた。その瞬間周りを見渡す参加者達。どうやらリタイアをしたいようだ。
札幌某会場………
スタッフ「それでは、２時にゲームスタートです。それまでに武器をお選び下さい。」
ここもざわつくがスタッフが冷静に対応する。
旅宇「けっ……」
一人薄暗い部屋から出る少年………
沖縄某会場………
雷「………」
彼は廊下を歩いている。持ってる武器は………マグナム。
そして隠れたようだ………
二時という時間も近づいてきた。
既に多くの人がリタイアをしたようだ………
刻々と迫る時間………
そして遂に………
７「２時になりました！！ゲームスタート！！」
今、終わりが始まる……
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