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流がケルベロスに向かいそう言い放つとケルベロスは天空に舞い上がった。
その美しい翼を広げ空高くから流に話し出す。
ケル『貴様が呼び起こす力は前世での貴様自身の力。その力を得る代償に貴様は現世での何かを失うことになる。…かまわないか?』
その質問に対し流は即答した。
流「ああ。構わないよ」
ケル『了承した…。』
ケルベロスはそう静かに答えると美しく大きな翼を目一杯広げ瞳を閉じ何か呪文らしき言葉を唱え出す。
…その瞬間だ。
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