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クラスへ行くとだいたいの生徒が教室に居た。
先生「席につけ〰✋」
担任であろう少しハゲた頭のオヤジが入ってきた。
私は急いで自分の出席番号の書いてある席についた。
③クラスしかなく、クラスの人数も30人程度しかいないなか、私は20番。
ぱっと見男子が多い。
隣が女子であることを祈りながら隣の席をみる。
そこには、ほのかに赤い茶髪で笑顔で私を見つめている少年が…。
「雄大…」
少年「え⁉」
雄大にどこと無く似ている彼への第一声。
「ご、ごめんなさい💦知り合いに似た人がいて💧」
少年「全然大丈夫だよ✋あ、俺、本田翔太😁よろしくねちかちゃん🎵」
「え⁉なんで私の名前…」
翔太「入試の時にかわいいって有名だったから、ちかちゃんと同じ学校の人に名前教えてもらったんだ✌あっ、一年生代表の挨拶もじっくり聞いてたし😃」
「そんな💦滅相もない😣」
翔太「ほんとかわいい😃俺隣になれてラッキー☆ね、メアド教えて🎵」
「あ、はい😓」
雄大に似ているせいか、彼の優しい笑顔のせいか、翔太とは5分で打ち解ける事ができた。
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