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雄大の家へ帰ると中に人がいた。
?「あなたがちかさん⁉」
「……はい。」
?「私は雄大の母親の松本杏子といいます。この雄大の部屋は売り出しますから、早く荷物まとめて出てって下さる⁉」
「え⁉そんな⁉せめて、雄大の葬式までは💦」
杏子「何言ってるの?もうあなたは雄大とは無縁なんだから、出ていくのが常識よ?もちろん、葬式には出席なさらなくてけっこうよ‼」
バタン
セリフを吐き捨て、雄大の母親は出ていった…
私は居場所を無くし、荷物をまとめ、親友のまみの家へと向かった…
ピンポーン
まみ「はぁい…ちか⁉どうしたの?」
「居場所…無くなっちゃった…(泣)」
まみ「え⁉」
まみに全てを話すと…
「なんで私をすぐ頼ってくれなかったの⁉私達親友でしょ⁉」
と言ってくれた…
まみの言葉は心に深く染み込み、温かくなった気がした…
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