第四章

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雨の日もウィンはレオのところへ行った。吊り橋の向こうでレオが待っていたが待ちきれずにこちらへ走ってきた。 レオ「ウィン! 今日は土産をもって来たんだ!」 ウィン「土産?」 レオ「ほらっ!」 ウィン「小石?」 レオ「そうだ!いつも無口でお前によく似てるって思ったからな!」 その小石はただの小石ではなかった。初めての友達から貰った初めてのプレゼントだった。 ウィンは最高に嬉しかった。 ウィン「ありがとう。大事にするよ!」 その時!!雷が橋に落ちた!吊り橋は下に落ちて行く。レオとウィンと一緒に。 とっさにレオはウィンをかばった…………………。
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