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ドアをくぐった私を待っていた人
それはさっき目の前にいた笑顔で溢れる父ではなく
別人のように怖い顔をした父であった
そしてその父の母の私の祖母だった
私の体はまた小さくなっていて
その姿は小学四年生の私だった
｢さぁ記憶を辿るのだ｣
その声と共に私は自分の記憶をたどった
両親が離婚後母親がいない私は毎日昼間にくる
祖母によって教育をうけ
夜は父と過ごす毎日だった
だがそれは幸せのかけらもなぃ日々だった
昼間は母が大嫌いな祖母から母の子だからと
怒りをぶつけられ手をあげられる
夜は父が仕事のストレスをぶつけに手をあげられたりベルトで殴られたり何かと家からつまみ出される事が多かった
両親が離婚後から私は父と祖母から虐待を受けていた
そして小学四年生の時だ
私の家では話をする時は敬語でないといけなかった
だがある日図工の授業で果物の絵を書くのに
果物を持っていかなければならなぃ日があった
だが私は忘れてしまったのである
家がちかかった私は担任に言われ電話をしてもってきてもらぅ事に
そこで私はやらかしてしまったのである
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