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「君がしたかった事は君自身がよくわかっているだろう。君の体をごらん」
私は聞こえる声のとおり自分の体をみた
そこには20だった私の体があの時の3歳の体になっていたのだ
え!?・・・
「さぁ好きにするがよい。だが時間というものは過ぎていくものだ
けして悔いのないように過ごすんだな」
その言葉が消えたそのとき
父と母が笑顔で私を迎えてくれた
そう私はずっと父と母が仲良く一緒にいてくれる事を望んでいた
いっぱい甘えて3人で仲良く暮らしていく事を望んでいた
笑顔で迎えてくれた両親に私は小さな体で走り抱きつきにいった
私の持ってる記憶を忘れるほど私はずっと心にたまっていたものを
そこで一気にはきだしたのである
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