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???「俺は光の軍勢や、闇の軍勢とは違う集団に所属するものだ。」
バイソン「他の集団だと?知らないな!」
???「まぁ知らないのも当然だ。今まで隠密に行動していたのだからな。」
真紅「殺してしまえば同じこと!!」
???「無理だな。」
小さな声で言った。
???「解放…」
フェイトの目の前にいた人がいきなり光り、姿を変えた。見た目は獣だった。
フェイト「なんだ…それ…」
???「君にそんな事言われたくないな。」
少し笑いながら言った。
フェイト「えっ!?」
???「君も同じような事が出来るだろ。」
フェイト「えっ!?まさか!!!」
???「とりあえず一緒に来てもらうよ。俺たちのボスが君に会いたがっているからな。」
フェイト「ボス??」
???「君は何度かボスの声を聞いているはずだ。」
フェイトはふと思いだした。
フェイト「あの人か!!!」
???「思いだしたようだな。もう一度言う。俺たちの所に来てくれ。」
フェイト「わかった。あの人なら信じれる。」
???「なら良かった。俺にしっかり掴まってくれよ。」
フェイトは背中に掴まった。
その瞬間さっきいた場所が一瞬で遠退いていく。速い!!!
バイソン「くそがっ!!!」
真紅「逃がしたか…」
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