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松代の一言に、二人は
「な、何を…」
と聞き返す。
「迎えに来た車をよ!」
「別に迎えに来たって普通じゃね?」
それがどうした、と言うような表情で松代に訪ねる信仁。
「それがね…」
松代の話をまとめるとこうだ。
松代は辺りを怪しげにキョロキョロ見渡していた。
まるで、誰にも見られてないのを確認するように。
すると、迎えが来たのだが、車には美少女のイラストがでかでかと描かれており、運転していたのは太ったメガネの男だというのだ。
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