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『今日も疲れたなぁ…』
雪仁はそう呟きながらユニフォームから制服へと着替え男子更衣室を後にした。
更衣室の扉を閉め学校を出ようとした
その時…
『っ……?!』
雪仁は首筋に痛みを感じながら意識を手放した。
『見ーつけた』
雪仁の背後にいたのは秀哉だった。
スタンガンで気絶させた雪仁を軽々と担ぎ上げ秀哉は妖しい笑みを浮かべながら学校を後にし、人気のない廃墟の建物へと入っていった。
廃墟の床に雪仁を降ろし雪仁の手足を近くにあったロープで縛り秀哉はいつも通りに黒いサングラスとマスクをつけた。
マスクには特殊な変声機を仕掛けていた。
日本刀を出し、秀哉は準備完了した為雪仁の頬を叩き、起こした。
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