君が見つめた海

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「また連れてきてね」   美咲は淋しそうに言った。    僕達はお互いに仕事が忙しくて、一緒に遊びに行くコトが少なかった。   だから尚更、美咲は海にドライブに来たのが嬉しかったのだろう。   「うん。また行こう」   僕は無邪気に喜ぶ美咲を愛しく思った。
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