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最近…兄貴は妙に明るい。
……俺が近寄れないくらい…。なんでだろう?
大地は小さな疑問を浮かべながら学校に向かう。
―その頃幸せ絶頂な兄、輝―
忍『おはよ♪今日も彼女と登校か?』
輝『ま、まぁね♪////』
輝と薫は交際二ヶ月目になっていた。
60%程しか好きではなかった薫も輝の中では既に100%になっていた。
薫と居ると大地とのいざこざも薄れ、忘れられる位大きな存在になっていた。
輝は幸せな日々を送っていた…
大地の代わりとも知らずに……
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