3336人が本棚に入れています
本棚に追加
/82ページ
輝『……ごちそうさま』
輝は大地が席に座ると同時に立ち上がり逃げる様に自分の部屋に向かう。
輝『はぁ…はぁ…』
急いで階段を駆け上がり輝は胸を押さえながらベッドに横になる…
輝はスポーツが苦手だ…スポーツだけはどんなに努力しても出来ない…その事で何度も大地に馬鹿にされた…
大地『階段走って上がっただけで息切らすなんて弱いなぁ兄貴は…本当に襲われるぜ?』
輝がびっくりして起き上がりドアを見ると大地が輝を嘲笑いながら立っていた…
輝『んな事あるわけないでしょ…ほら、僕支度するからそこ閉めてよ…』
どうしよう…目見れない…
大地『クスクス…そんなに俺が怖い?兄貴は本当に弱いな♪まぁせいぜい襲われないようにな…』
輝『はぁ…』
はぁ…疲れた…
輝はため息を吐きなが登校の支度を進める。
最初のコメントを投稿しよう!