差し金

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「はっはうぅっ!!」 脇腹にカマしたせいか アバラが 折れた感触がした 俺がタックルを カマした奴は うまく呼吸が 出来ないようだ 「何だお前はぁ!!」 とっさに 近くにいた奴が 銃を取り出そうとした 「俺をしらねぇかぁあ!!」 身体中に 良い感触が 雷のように走り去った アゴが折れたか? 転げ回ってやがる… 俺は 勢いに乗り 20人程 ぶっ飛ばした所に 部下が来た。 スグ制圧できた。 まったく大幹部は 何を考えてるんだよ… 俺は 少しだけ距離をとり 煙草を吸っていた すると トンが 小走りして 俺の方へ来た。 「奴ら アガナの 差し金らしいっす!!」 やはりか
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