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ラディンは、パチスロ初代北斗にハマっていて、その日も、北斗を打っていたがさっぱりでない。
そんな時、当時、付き合っていた遠距離恋愛中の彼女エミチャンから電話。
ラディン『どうした~』
エミ『明日来れない』
ラディン『単休だから、きついよ、電話で我慢して』
エミ『会って話したいの』
ラディンは、彼女が愛しくなり、財布を見る、北斗で負けていたため、所持金1万5千円、往復の電車賃が、1万6千円の為、千円足りないが、彼女から借りればいいだろうと会いに行く事を決意した。←ラディンは、この頃、貯金残高0だったらしい。
ラディン『今から行くよ』
エミ『待ってる』
ラディンは、おもむろに5千円札を取出し、両替する。そして、もちろん続行、←無意識の行動だったらしい。3千円使ったところで我にかえるラディン。
ラディンは、パチ屋をでて、駅に向かう。仙台行きの切符を買い、新幹線に乗り込んだ。
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