天然パンチ 悲しい失恋話

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天然パンチには、カナチャンという遠距離恋愛中の彼女がいた。 そんな彼女が今度の休みの土曜日に会いに来るという。 テンションがあがるパンチは、ストレートパーマにしようとするが、店員に『お客さんの髪質では無理です』とあっさり却下され、意気消沈、ならばと綿密にデートプランを練るために、探りのメールを入れる。 パンチ『カナチャンは、どこか行きたい所ある。食べたい料理なんかは?』 カナ『カナは、パンチと一緒だったらどこでもいいよ、あっでも私がプレゼントした指輪してきてくれたら、うれしいな』 パンチは猛烈に感動し、カナチャンを絶対に満足させるべく、完璧なプランをたてる。 そして、カナチャンが会いに来る前日、すでに指輪をはめて臨戦態勢のパンチ、すると、会社の先輩Tから、居酒屋への誘い、明日の為に断りたいパンチだったが、しつこい誘いに根負けし、結局お付き合いすることになる。 すべての悪夢はここから始まったのだった。
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