91人が本棚に入れています
本棚に追加
/184ページ
その様子を見て、他の連中は唖然としながら軍服女を見つめていた
ニット帽の男「お、おい小鳥?」
ニット帽の男が恐る恐る軍服女に声を掛ける。
だが男の声も聞こえないのか、それとも無視しているのかは分からないが軍服女は銃口を俺に向けたまま口を開いた。
軍服を着た少女「アンタを帰せない理由……聞きたい?」
文太「そりゃあな」
軍服を着た少女「…………じゃあ教えてあげるわ」
……なんだ?まさか俺を解剖するとか言う出すんじゃないだろうな?
文太「……」
軍服を着た少女「………」
シーンっと静まるブリッジ。
そしてその静寂を破ったのはやはり軍服女だった。
「――――――アンタはここに監禁されるからよ」
最初のコメントを投稿しよう!