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彼が 彼女をひどく大切に思っていたことは知っていたよ
当たり前でしょう?
誰よりも 愛していたから
誰よりも 見ていたの
そして誰よりも その事実を重く受け止めたの
だから 関係ない
だってもう会えないのに
繋がりなんて 残ってはいないのに
そうやって
また
あの溢れるような 苦しいような 輝かしいような
気持ちを 想いを 心を
呼び覚ますような事 しないでよ
だって この気持ちは
もう
消えていくしか ないのだから
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