夜を終らせる者(その壱)
5/19
読書設定
目次
前へ
/
36ページ
次へ
「いやぁ~、助かりました。ここ数日何も食べてなくて。」 男は握り飯を食べ終ると、恥かしそうに女の子に、礼を言った。 「ところで、えっと・・・。」 「サヤでございます。お坊様。」 女の子は男の戸惑いを察したのか、名前を告げた。 「私は、名を終夜と言います。様をつけられる程の僧ではないですよ、サヤ殿。」 終夜はニコリと笑って見せた。
/
36ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
21(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!