第二章 悪魔

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友達と一緒にワサビ10倍の激辛マグロを普通のマグロにまぜて、 5人で一つずつ選ぶルールで、私はジャンケンで敗北し、最後に引くことになった。 見た目は全部同じ物だ、しかしなんとなく右端のものが危険な気がした。 三番目に引いた友達が右端をとった。 結果。 三番目に引いた友達が病院送りになり、このゲームは二度と始まることはかった。 あと、私は昔鳥を飼っていた… ピースケと言う茶色い鳥で、体は小さい方だった。 ある日隣の人が猫を飼い始めた。 私はなんとなくピースケの籠を、頑丈な物に変えた。 それまで使っていた籠は、なんだか寂しい感じがしたので、青い鳥のぬいぐるみを入れておいた。 そして次の日、古い籠はこじあけられていて、ピースケがいた籠は、 開けようとした形跡はある物の、開けられずピースケは無事だった。 とまあ日常的にもっと色々あるが、切りがないので終わりにしよう。 つまり簡単に言うと、この先には行きたくないと、私の勘が伝えてくる… しかし… 進まないわけには行かない… 私は今ポータルに足を踏み入れた。 本能に逆らいながら…
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