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…と…
しゃ……す
…と…す
しゃ…なす
シャトナス!
ガバッ!…
「しつこい夢だなぁ…」
最近何度も同じ夢をみるの…
始めからその夢ではないけど…
いつの間にかいつもの夢がその日の夢に割り込むように…
私はシャトナス・トラバート。
メイプルアイランドに住んでいる14歳の1少女…
この世界は平和ボケするほど争いが少なく、モンスターとの世界のバランスも、
ずっと保たれてきた。
崩れることのない平穏な世界。
誰もが戦いなど考えもしなかった世界。
それはいきなり消え去った。
[意識不明者]
ただでさえ病院がないほど病気になることがない世界
そこには平和ボケの感覚。
[死]
本来死とは、モンスターの領域に触れた者が、モンスターに襲われ
世界の罰を犯した者にだけ与えられる
世界のペナルティーだった。
しかし今度の死は違った。
意識不明者が出て速2週間。
被害者は3人と少なかったが、そのうちの一人が死んだ。
本来この世界ではありえない話。
その事件の後意識不明者の理由を知ると言う女性が話したこと…
[悪魔]
女性が語ったことは至って少なかった。
モンスターに襲われた。
攻撃された弟が意識不明になった。
彼女は別にモンスターのテリトリーに入った訳ではない。
自分の家の畑で事件が起きた。
このモンスター発言のせいでギルドと呼ばれる軍ができ、訓練場も出来た。
思えばこのころから
狩りが始まった
偉い人達は、レベルを作った。
モンスターがどのような物かわからないなら、あらゆる実力に対応しようと言う考え。
レベルが高いほど軍からの恩賞も多いだから皆狩りをする、
レベルをあげて
万が一に対応出来るように。
そして…
自分の欲のために…
これは私がまだ2歳の時、
親がいず、保護施設にいた時の時代。
それから10年、私が12の時
互いの実力をしめすための
[PK]
システムが作れた。
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