第一章 発見、そして不思議。

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第一章 発見、そして不思議。

初心者演習場。 それは高い壁によくわからないバリアのような物が張られている 軍の絶対安全。 を誇る場所だ。 なにやら私以外の新生徒も沢山いる。 無論皆さんレベルは1 あぁ、そうそう。 壁の中にはこの広いスペース。 そして巨大な塔。 「ここが演習場ねぇ…」 塔には、なぜか巨大なトビラがそびえたっていた。 その時… ギイイイィィィ… 巨大なトビラがゆっくり開いた。 「うっほん!!」 …トビラからでてきたのは一人の男だった。 「俺は教官のトードだ!よろしくな!」 唐突だった… 「いつもは他の奴が教官として貴様らをメイプルアイランドに正式に初心者として送り出す。」 メイプルアイランドでは市民ではなく、旅人のことを手始めに [初心者] と言う。 「貴様らここを出れなければただの愚民で終わるわけだが…」 「あのー…」 その時手を上げて教官に質問した少年がいた… 「あのー…」 「なんだ?」 「その本来いらっしゃる教官さんはどこに…」 … 「それも踏まえて全部話すから、耳の穴かっぽじってよく聞け。」 …空気が静まる 「貴様ら第779生は全員失格、帰れ。」 ………… はい?image=100029823.jpg
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