第一章 発見、そして不思議。

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「………は?」 「っ…だからよ、非常事態なんて聞いたらよぉ、その場所行きたくなるじゃねえかっ!」 このミルフィリオと言う男は…そうだな、 一言で言う 「馬鹿」 と言う物なんだろう… 「…貴様。」 「なんだい?教官さんっ。」 「気に入った!」 「へ?」 「我輩の若いころにそっくりだー!」 「はああああ!?」 私は思わずな声を上げた。 「いやーやっぱりさ、若いうちの修羅場は体験しとかないと(笑)」 「ですよね~、話のわかる人で良かったーっ。」 「アッハッハッハ!」 「アハハハハハハ!」 見える… 教官とミルフィリオのなんか…危ない壁が… ピピピピッ、ピピピピッ。 「んっ、トランシーバか。」 ガチャ… 「あーこちらトードだが……あ、あぁわかった。」 ガシャン… 「とにかく貴様らも四の五のゆわず帰れ、これは貴様ら自身のためでもあるのだからな。」 そういって教官は再び巨大なトビラに入って行った。 ギイイイィィィ… 教官が去ると共にトビラは閉まって行く。 「結局しまっちゃうのかよ~、俺の冒険心どうしてくれんのさー」 どうしようもないかな…
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