アイツと私

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菜月「もう何なのよ…」   私はそのまま帰るつもりだったんだけど、なんとなく… 教室に戻った。       菜月「はぁ…」   何気なくノートをめくる。 詩を読まれたことが恥ずかしい… 誰にも見せたことなかったのに…     委員会中に書いた詩の後は、まだ何も書いていないページ ぺらぺらめくっていく そして最後のページ     菜月「なにこれ…」   そこに書かれていた一つの詩     不覚にも私は… 泣いてしまった…
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