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外から聞こえる部活の声
落ちかけの夕日が差し込む教室
私は振り返った
菜月「なんでいるの…」
そこにいたのはさっきの眼鏡の奴
「別に…。何で泣いてんの?」
菜月「別に関係ないでしょ…」
「それよりノート読んだ?」
菜月「…!あんたどうして私の部活用のノートに書くのよ!!」
私が所属するのは文芸部。
詩を初めとして、絵本、脚本、手芸、美術、など
自分の好きなものをつくり、週一の部活で発表したりするのだ
私は詩を書いている。
そのノートに書かれたことが悔しい
菜月「大体…あんた誰?人のノート勝手に見て…。」
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