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空と涙
いつか気づいてくれる
誰かが気づいてくれる
だから 独りで泣く
それでも 欲しい詩
唄ってくれるのは
いつも空
だから泣く
陽の光が私を優しく包む
雲が頑張れって過ぎ去ってゆく
風の音が懐かしく感じた
雷鳴の響きが心を動かしてゆく
雨が優しく頬を撫でる
虹が笑ってって微笑んでくれる
それでも私は変わらない
人の前では作り笑いを
独りになってまた泣く
真っ暗闇の中で
月の光は淋しく
星の光は哀しい
まるで私を写してる
ありがとね
ありがとね
でも 人を信じられないんだ
ごめんなさい
大好きだよ 空
広くて 高くて 綺麗
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