第一章 序章

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夜になってジェフは眠りについた。 ジェフはジュリーと部屋を共有しているので、ジュリーも一緒に眠っている。 すると、突然窓が開いた。 ジェフはそれに気づいて起き、窓を閉め、また眠りについた。 それから少ししてから、箱が音をたてながら光始めた。 ジェフは飛び起きて我が目を疑った。 そこには黒いマントを着た2㍍くらいの男が立っていた。 男の左目には斬られたような跡がある。 男はニヤリと笑いながらこちらを見てる。 「我の大事な箱を拾ってくれたのは君かね?」 男は突然そう言った。 僕は声も出ずにいて、ただ立ち尽くしていた。 男は続けて、 「我の名はマクセル。悪魔である。」 (あぁデビルか、…)「デビル!?」と、思わず声を出してしまった。 ジュリーが起き出して 「お兄ちゃんどうしたの?」 と、言われたがなんて答えたらいいかわからない。 その時、空から黒い影がまた1つやってきた。 「隠れろ!」 マクセルが叫んだが遅かった。
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