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「1973年の8月だから34年前だ」
「その時何歳だったの」
「20代そこそこじゃないか」
「なら殺人一家はもういないわ」
「なぜ?」
クレアは前を向き、バックからヤクを取り出し、吸いながら話した。
「いたとしてもヨボヨボかミイラよ」
笑いながら運転しているマークの口にヤクをくわえさせた。
ジェナもクスクス笑い、全員笑いだした。
「ミイラか、笑えるぜ」
マークはヤクを吸いながら言った。
ヤクを後ろのエルフに渡す瞬間、ジェナが叫んだ。
「あぶない!!!!」
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