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言葉にできないもの
人の出会いは偶然のような運命なんです
どこがよかったとか そんなものは後からつけた理由なんです
姿形は確かに必要だと思います
第一印象がよくないと 内面まで辿り着けないからです
それでも それが全てではないことを 私たちは経験から知っています
ではどういうことなんだろう
なんであの人がいいのだろう
同じ言葉を使っても あの人の話だったら聞けるんだろう
なにも 違いません
言葉の持っている魂は変わらないのです
違うとすりば その間にありものがとても特別な関係だという事なんです
全てが運命としてしまえば とてもつまらないものに感じられるかもしれません
それでも そういうものもあるのです
今 見えている星の光でさえ
何万年も前の光なのです
ひかれあう気持ち こころ
それは 言葉にしたり 見えているものではないのです
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