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ガラララ‥‥
倉庫の重い扉が開く音が響く
「放せよ‥‥っ!」
どんっ
「ぅわッ!!」
あたしは床に投げられた
恐らく涙で潤んでいるであろう瞳で雅樹を睨む
「結構かわいいだろ」
睨みながらもビクビクしていたあたしに……
1人 仲間らしきの背の高い男が近づいてきた
「俺…こいつ好みだ。」
まじかぁ~? ロリコン?
など言葉が飛んでくる。
「…はっ…放せ!!」
暴れて抵抗しようとしたが
呆気なく腕を掴まれ押し倒される。
「…………っ
……いやっ…やめろ!!
放せ……っ!?」
抵抗していたあたしの口を男の唇でふさがれた
「ン……ンン…やめっ……」
〔気持ち悪い……っ!〕
激しいキスで段々力が抜けていく感覚……それでもあたしは力無く抵抗した
唇が首筋に移動する
〔もぉ‥ダメなのか‥‥?
あたし‥‥‥ここで‥‥‥〕
あきらめかけた時だった
“がぁんっ!!!!”
.
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