5.いじめ

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5.いじめ

 ななは、とても人見知りで仲いいことしか話さない子でした。でも、小学六年のとき、仲いい友達七人の中の一人が転校していきました。それから、ななの運命はかわっていってしまったのです。ななとよかったあと六人とささいなけんかをしてしまいました。でも、ななはすぐ仲直りにしにいってみんなとまた仲良くなりました。でも、次の日一人の女の子がななのことが嫌といって去っていきました。次の日、二人が去りまた次の日、三人が去りとうとう、ななには友達がいなくなってしまいました。ななにとって、唯一の信頼を持っていた人がいなくなり、ななは家からも学校からも孤独感で生きていくしかありませんでした。そして、次の日いじめが始まりました。最初は、手紙に悪口を書いたものが何十個もありました。ななは、負けません。でも、心はズタズタでいっぱいでした。いじめは、どんどんエスカレートしました。ついには、ななは恐くなり、放課はトイレで隠れていました。トイレのなかで怯えて、泣いて、死にたいと思いました。でも、ななはお母さんにいつかまた会いたいという気持ちだけで生きようとおもってたのです。でも、まだ会うことはないでしょう。たぶん。いや、きっと。  卒業して次は中学一年せいです。やはり、お母さんは卒業式もいなかったです。そして、ななはとても性格が変わってしまったのです。無口なタイプで家では、心配しないように普通の顔で。。。
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