ありえない…っ!

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せめられ小さくなる那柚にしょうがない、といった顔で沙羅は話し出した。   「えぇぇぇー?!」 そして…話を聞き終えた那柚は驚きの声をあげた。 沙羅が言ったこと、それは 今度から『姫』が通常クラスからも選ばれることになった。 というものだった。 話し途中で大声をだされ、耳を押さえる沙羅。 想像以上の事に、開いた口が塞がらない那柚。 「那柚、人の話は最後まで聞きなさい!」
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