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またため息をつかれた那柚は、慌ててそう言った。
だが、あの結璃香が姫になったばかりのこの時期に姫の交代は考えにくい。
「まぁ、まだ結璃香がなったばっかだし、しばらくは大丈夫だよ!」
沙羅がポンッと肩をたたいて那柚に言った。
「そうだよね!あーよかったぁ。」
それを聞いた那柚は安心したようにホッと胸をなでおろす。
そして、二人が話していた間に休み時間は終わり、授業が始まった。
いつも通りに時間が過ぎていき、午前中の授業が全て終了した。
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