ありえない…っ!

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二人が一通りの伝達を終え、もう一度昼食をとり始めようとした時に放送を知らせるチャイムがなった。 『獅籐那柚さん、早乙女沙羅さん至急理事長室までお願いします。』 二人は手に持ったお箸を片付け、サッと荷物をまとめ始めた。 「珍しいね。何か問題があったとかかな?」 沙羅がそう言いながら那柚に早く、と目でうながす。
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