ありえない…っ!

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まさに『姫』にふさわしいと言えるだろう。 あいさつを済ました二人が壇上から降りていくと、それを見届け学園長が話を始めた。 しかしそれには見向きもせずに生徒達は視線を一点に集中させていた。 その先は、あの二人の方。 キングとは一般の高校でいう、生徒会長のようなものだ。 生徒から漠然の人気を持ち、尊敬され、愛される存在。 そして『姫』は簡単に言うと世話係である。 補佐とも言えるだろう。
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