117人が本棚に入れています
本棚に追加
そこには美しく壮大な山から流れるそう大きくもない川があった。
この川の先は大きな湖になっていて、周りには所々小さな林が生い茂っている。
湖の入り口には石で作られたような橋が架かっていて、左右にどこまでも長く道が続いている。
水辺には数十羽もの白く美しい鳥が優雅に泳いでいた。
そして壮大な山の上には快晴の中に一筋の綺麗な虹が架かっていた。
やがて湖の静寂が爆音によって掻き乱された。
そして、爆音を発していたモトラド(注・二輪車。空を飛ばないものを指す)は橋の上で急に止まった。
最初のコメントを投稿しよう!