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とりあえず俺以外の3人は弁当がないので買いに行った。
しかしユイよ…
弁当を入れてるなんて聞いてないぞ…
まあ俺のために作ってくれたんだ。
悪い気はしなかった。
そうこうしてる内に皆が弁当を買って帰ってきた。
「うめぇ!」
俺はつい声に出してしまっていた。
「へぇ、メイドさんに作ってもらったお弁当そんなに美味しいんだ。」
なぜか少し真希ちゃんが不機嫌だ。
「あ、いや、その…」
俺は動揺しまくっていた。
その後、飯の間は会話が全く弾まなかった。
しかし、俺は思った。
なぜ真希ちゃんは怒ってるんだ?
もしや、俺に気があってヤキモチをやいてるのかも。
だが、飯を食い終わった後機嫌は直っていた。
やっぱり俺の勘違いかな…
そして授業も終わり、俺は家路へついた。
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