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桜が緑に変わる頃
白い雲はより白く
青い空はより青く
眩しい太陽はより眩しく
全てが変わっていく
私の視界にいるあなたを包み込む
上を見上げれば
眩しい3色の色たちがあなたの目に飛込んでゆくだろう
そうしてあなたはやわらかな笑みを浮かべて
私を見上げてもっと微笑むのでしょう
あなたが言った言葉をひとつひとつ
心のノートへ書き留める
ひとつも聞き逃すことのないよう
あなたのそばであなたの話を聞いていたい
望めるならば
あなたとずっといられるように
望めないなら
せめて今だけそばにいたい
無色だった私に色を与えてくれたのは
他の誰でもない
あなただけだった
あなたがいなくなれば
雲も空も太陽も色褪せてしまうだろう
気がつけば涙が頬をつたった
こんなにも怖いことなんてないと思った
わがままでもいいから
そうなってしまわぬよう
あなたの心を私にわけてください
私は絶対にあなたを悲しませたりしないから
あなたを愛してるから
私にあなたの心を少しわけてほしい
いつまでもあなたのそばであなたを感じていたいから
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