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あの頃は好きな人が幸せになってくれれば
自分も幸せだと
好きな人を幸せにするのが自分じゃないのが
寂しかったけど
それでも
あなたが幸せになってくれれば
自分も幸せだと想ってた
気づいたら自分の幸せばかり
追い掛けて
求めて
それがあなたにとって幸せだなんて
考えもしないで
自分の感情ばかり
押し付けて
受け入れてもらいたくて
醜く身勝手な自分をさらしてばかりだった
私を好きだと言ってくれた人
「幸せになってください」
そう言ってくれて
私は自分の過ちに気づいた
私も幸せになりたい
けれど
私の好きな人にとって
私と心が通じ合うことが
幸せとは限らない
だから
今なら
あなたに言える
あなたの悔いのないと想うように
あなたにとって一番良いと想うように
幸せになってください
それが
私の幸せ
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