コンプレッサー論

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コンプレッサー論

どうも、講師のエブロフです。エブロフ先生って呼べ。今日はコンプレッサーの使い方についてでも語りましょう。とはいっても模範例じゃないけどな。 大別すると、コンプはプリコンプ(トラック用)とポストコンプ(マスター用)に分かれますね。俺が使っているVSTはクラッシクシリーズのですけど、特にそういう分別はないです。プリセットでギター用とかマスター用とかの値が入ってます。まぁ、大抵はいじって変えるんですけど。プリセットは飽くまで参考に。 コンプレッサーには以下のようなパラメータがある。 ・スレッショルド: 設定値以上の入力があった場合に圧縮する。この値が高ければ高いほど圧縮が少ない(原音に近い)。 ・レシオ: 出力においての原音とエフェクト音の割合。 ・アタック: スレッショルド以上の入力から何秒後に圧縮するかの値。この値が大きいほど圧縮が始まるのが遅い。 ・リリース: 圧縮されてから何秒後に圧縮をやめるかという値。 ・ゲイン: 出力する際に信号を増幅する。 さてこれらのパラメータを用いて俺は臨機応変に使っている。まずはプリコンプとして具体的な使用例を挙げてみよう。
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