‥Prologue‥

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『これでいい?あとコレ、明日出しといてね』                 机におかれた一枚の紙きれに、印を押しながら、男がつぶやく。                                                 『うん‥』 その男の背中を見ながら、女は静かにうなづいた。                                                 二人は明日から、別々の道を歩くことを決めたんだ。                                 3年7ヶ月。たくさんの思い出をありがとう。 バィバィ‥。
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