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少女は俺の質問に更に驚きの表情を浮かべ、
「おかしいわ!!
『普通の人間』には見えない様に、特殊なシールドを張っているのに!!
どうして貴方には見えているの!?」
と逆に質問されてしまった。
困った俺は
「とりあえず、君が『誰』で、どうして俺の家に居るのかを説明してくれ。」
と言い、少女の正面に回って腰を下ろした。
少女はゆっくりと順を追って、話し始めた。
「私の名前はアイカ=フランシェスタ。
貴方から見ると『天使』に当たるわ。
此処に来た理由は、『堕天使』の捕獲の為の中継ポイントになったからよ。」
俺は頭を抱えてしまった。
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